マイアミ・マーリンズのジャンカルロ・スタントン外野手が8月29日、ワシントン・ナショナルズ戦で第51号のソロ本塁打を放った。8月の月間本塁打数は18本となり、1937年にルディ・ヨークが打ち立てた最多記録に並んでいる。

2番・右翼手で出場したスタントンは初回、ナショナルズ先発のエドウィン・ジャクソンが投じた変化球を捉えて、完璧な当たりをレフトスタンドに突き刺した。

「かなりすごいことだね」とスタントン。チームが3-8で敗れたため「勝利することはできなかったけど」との条件付きだが、メジャーリーグ記録に並んだことを喜んだ。

本塁打王ランキングを独走するスタントンにファンからは、「スタントンどんだけ打つんだよ」「どこ投げても打たれる」「バットとボールがコンタクトしたときの音が違う」「月間18本て毎日打ってる感覚だろ」などの声が寄せられている。

今月まだ2試合残しているマーリンズ。新記録達成なるか。