- プロ野球
2024.11.20 12:00
日本最高峰SMBC日本シリーズ開催の横浜スタジアムに子どもたちが潜入&記者体験!見て、触って、聞いて、充実の1日を過ごす【PR】
10月27日、SMBC日本シリーズの第2戦が開催された横浜スタジアムで1日記者体験が実施され、横浜DeNAベイスターズのベースボールスクールおよびチアスクールに通う小学生計10名が参加した。
三井住友銀行(以下SMBC)では、社会的価値の創造を経営の柱の一つに据え、社会課題の解決から「幸せな成長」を目指している。その中で次世代を担う子どもたちへの教育・挑戦の機会提供を重要視し、様々な取り組みを行なっている。そして2014年からは日本シリーズの特別協賛を続けており、協賛10年目の2023年から子どもたちを対象にした新たな体験イベントを実施。プロ野球の日本一を決める“最高峰の戦い”の熱気を感じながら、そこで働く人たちの思いや仕事ぶりを体感し、さらには子どもたち自らが記者となって取材に挑戦する機会が今年も訪れた。
■横浜スタジアムの“内部”を巡る
この日集まった小学生は、将来プロ野球選手を目指す野球少年6名とチアダンサーを夢見る少女4名の計10名。横浜スタジアムインフォメーションセンター前に集合した子どもたちは、やや緊張の面持ちながらも「楽しみです」「いつも一緒に野球をしている仲間なので大丈夫です」と笑み。配布されたSMBC日本シリーズ2024ロゴ入りの特製Tシャツに身を包むと、ペンやインタビューシートなどの“記者セット”を手に、背筋を正した。
まずはスタジアムツアー。ガイド役に案内されながら、横浜スタジアムの外周を一緒に歩いた。東京五輪の野球・ソフトボール競技で日本代表が金メダルを獲得した記念品などが展示されたコーナーを通り過ぎた後は、普段は関係者しか入れない球場“裏側”のゾーンへ。多くの大人たちが試合開催に向けて準備を進める中、球団オフィシャルパフォーマンスチーム「diana(ディアーナ)」のメンバーが直筆でサインとメッセージを書き込んだボードや、球団オリジナルバス「DB.スターマン号」などを間近で見学し、子どもたちから「すごい!」「カワイイ!」などの声が上がった。
■“ふわっふわ”の三塁側ベンチでサプライズあり
さらに横浜スタジアムの玄関となる正面入り口から、今度は球場内部へと突き進む。そして日本シリーズ進出を祝う胡蝶蘭のスタンド花の間を潜り抜け、三塁側から球場グラウンドへと足を踏み入れた。
一気に視界が開け、観客席とは異なるグラウンドレベルから見る球場全体の景色に、子どもたちは「うわぁ!すごい!」の声。そして選手たちが普段、試合の際に座っているベンチに腰掛けると「超ふわっふわ!」と大はしゃぎ。さらにベンチ内にある冷蔵庫の中身にも興味津々だった。
そしてここでサプライズ。試合前の横浜DeNAベイスターズの現役選手である濵口遥大投手と吉野光樹投手がユニフォーム姿で登場し、子どもたちと記念撮影を実施した。現役プロ選手を間近にして大興奮の子どもたち。「近くで見ると大きいですね」と目を丸くしていた。
■VIP席からの絶景に大興奮
続いて、今度は一部のファンにしか入れないVIP席へ。リリーフカーの展示エリアを通り過ぎ、エレベーターで上層部へ。そして専用バルコニー付きの部屋で野球観戦が可能な『NISSAN STAR SUITES』を特別に体験。さらに高さ31mからの絶景を味わいながらBBQと野球観戦を同時に堪能できる『ベイディスカバリーBOXシート』も見学した。
そこでも子どもたちは大興奮だった。バックネット裏上部からグラウンドを一望できる特別室では、「すごい気持ちいい!」「ホテルみたい!」と歓声を上げ、「え?この部屋、買えるの?」とのやり取りも。ちょうどウォーミングアップを始めたDeNAの選手たちを上空から見下ろす形となり、「あれってオースティンじゃない?」「あれは絶対、戸柱!」「牧、どこ?」など興奮した様子だった。
■ミドすけフォトブース&野球用具寄付プロジェクトブースにて
さらにスタジアムツアーは続き、スタジアム外周に設置されたSMBCの“ミドすけ”フォトブースでは無料での記念撮影を体験。すぐに出来上がった写真に、子どもたちは驚きながらも笑顔を見せた。
SMBCでは「ひとりでも多くの次世代の子どもたちへ、野球をはじめるきっかけを」を合言葉に、使用しなくなった野球用具の寄付を募集し、経済的な事由などにより野球に取り組むことが困難な子どもたちへ届ける『SMBC野球用具寄付プロジェクト』を実施しており、今年の日本シリーズでは、横浜スタジアムに加えて、ソフトバンクの本拠地・みずほPayPayドーム福岡でも設置(両球場で各2日間ずつ)した。そこでバット、グラブ、ヘルメット、ボール、野球帽、脛当て・肘当てなどのプロテクターなどあらゆる野球道具を募集。この日、野球道具が入ったボックスの中を覗き込みながら、子どもたちは興味津々の表情を浮かべていた。
■記者体験として元プロの球団職員にインタビュー
そしていよいよ「記者体験」の時間を迎えた。東北高校から九州国際大学を経て、日本ハムとDeNAで内野手としてプレーした元プロ野球選手で、現在は横浜DeNAベイスターズの営業部に所属している加藤政義さんにインタビューを実施した。
子どもたちから「いつもどんな仕事をしていますか?」「楽しいことと、大変なことを教えてください」などの質問に対して、加藤さんは「ベイスターズを応援してくれる会社を探す仕事をしています」「喜んでくれる人がたくさんいることが嬉しい。日本シリーズに進出した時に、いろいろな方から“おめでとう”と言われたことが嬉しい。でもコロナ禍の時は大変でした」など、真摯に返答。さらにプロ野球選手を目指す子どもたちに「どれだけ自分と向き合って練習できるか。チーム全員での練習だけじゃなく、それ以外の時間で、どれだけ自主的に練習できるかが大事だと思います」とのアドバイスも送った。
■参加者からは「面白かった」の声
その後、子どもたちはスタンド内野席から試合前、ベイスターズの選手たちによるフリーバッティングの様子を見ながら、インタビューシートに質問の答えや、この日1日の感想などを記入した。
子どもたちからは「普段いけない場所に行けてよかった」「球場にはいろんな人が働いているんだなって思いました」などの感想があり、その中には現在高校球児の兄を持ち、「将来、お兄ちゃんがベイスターズの選手として活躍して、私がディアーナの一員として踊りたいです」という素敵な夢を語る参加者もおり、今回の記者体験とスタジアムツアーに参加し、さらにその夢を大きく膨らませたようだった。
■参加した子どもたちのインタビューシートを公開
質問1:いつもどんなお仕事をしていますか?
質問2:楽しいことと、大変なことを教えてください
質問3:これからやりたいことは何ですか?
質問4:今シーズン嬉しかった試合は?
普段入れない球場の中や外の様子を見て感じたこと
野球用具寄付ブースの取り組みを見て感じたこと
ツアー通しての感想
スタジアムツアーからの1日記者体験を終えた子どもたち。「ベイスターズが日本シリーズに進出してくれて良かった!」「いい思い出になりました」と笑顔で別れと御礼のあいさつをした後は、他の一般のファンとともに、今度はベイスターズのユニフォームに着替えて横浜スタジアムに再入場し、SMBC日本シリーズ第2戦の熱戦に声援を送った。
SMBCは、日本シリーズ協賛に際し、「挑む背中が、歴史をつくる。」とメッセージを掲げている。日本シリーズという日本最高峰の戦いに関わる選手、監督、スタッフ、すべての人がプロとして真剣に向き合う中で、SMBCとしても挑戦を続けている。「一人一人がプロとして、真剣にお客さまに向き合うその瞬間に、情熱を持って臨んでいきたいと考えます。」と発信し、長い歴史を刻んできた日本球界とともに未来を見据え、これからも新しい挑戦を続けていく。