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2022.10.08 18:05
増居翔太がリーグ戦通算14勝目にして初完封!終盤を制した慶大が法大を下す!【ハイライト動画 10/8 秋季東京六大学野球 法政大学vs慶應義塾大学】
■法政大vs慶應義塾大1回戦
法大 000 000 000=0
慶大 000 002 03X=5
【法】●尾﨑、吉鶴-大柿
【慶】○増居-宮崎
本塁打:慶應義塾大・萩尾《8回2ラン》
◎慶應義塾大・堀井哲也監督
「8回の追加点も非常に大きかったと思います。(増居は)6回のピンチを切り抜けたことが大きかったと思います。今日の試合は尾﨑くんとの投げ合いということで、何とか粘ってほしいなと祈る思いだったんですけど、2安打完封ということで名実ともにエースを確立してくれたなと。ここからの後半戦へ非常に大きい初完封だったと思います」
◎慶應義塾大・増居翔太(4年・彦根東)
「とにかく先制点を取られないように、それだけを意識していました。試合前は完投はできないと思っていて(笑)、粘り強く投げようと思っていました。6回のピンチで集中力を切らさずに粘り切れたことが一番よかったと思います」
◎慶應義塾大・萩尾匡也(4年・文徳)
「打ったのは真っすぐで内側のボール。先週からインコースを使われていたので、気持ち内側を意識して待っていました。(増居は)1点ぐらい取られるだろうと思って(笑)、何とか追加点を取ってあげたいと思っていました」
◎法政大・加藤重雄監督
「結果的に代える場面を私がミスしたということになってしまいますが、それまでに点が取れていれば逆に完封ができたのではないかなと。(8回、萩尾の打席前にマウンドへ行き)決して諦めていたわけではないですが、今日のピッチングはいいボールでしたし、マウンドに行っても顔がしっかりしていたので、ここは尾﨑に任せようと。抑えてほしい、抑えてくれと託しました」
◎法政大・尾﨑完太(3年・滋賀学園)
「(6回の味方のチャンスに点が)取れなかったときは粘ろうと思っていたんですけど、先制点を取られてしまって完全に流れが傾いてしまった。調子は悪くないと思っているので、バッター陣が打つまで粘るということを、3戦目もあると思っているので、できればいいと思います」