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慶大・廣瀬の2ラン含む14安打11得点の猛攻で法大下す!【ハイライト動画 10/19 秋季東京六大学野球 慶應義塾大学vs法政大学】

■慶應義塾大vs法政大1回戦
慶大 122 020 130=11
法大 002 000 000=2
【慶】生井、○笠井、森田、渡部淳、橋本達-福井
【法】●三浦、扇谷、古屋敷、武冨、石田-村上、吉安
本塁打:慶大・廣瀬《8回2ラン》

◎慶應義塾大・堀井哲也監督
「1戦1戦、目の前の試合を戦うという気持ちの中で、選手たちが初回からよく集中して戦ってくれた。ただ、いろいろな理由で(三浦投手は)十分なコンディションではなかったでしょうし、うちにツキがあった。三浦君から何とかして2点、3点と考えていたので、うちとしては良かった。萩尾は少し当たりが出てきた中で思い切って上位打線で起用した。非常によくやってくれた。投手陣は生井と笠井で5、6回と考えていた。2人で6回を投げてくれて助かりました。よく投げてくれました。(初勝利の)笠井はだいぶ落ち着いていて、よかったと思います。うちは高校時代にそんなに実績のない選手も多い。1、2年で基礎を作って3、4年で試合に出るというモデルケースになりますし、下級生の励みになる」

◎慶應義塾大・萩尾匡也(3年・文徳)
「相手もいいピッチャーだったので、打てる球をどんどん打って行こうと思っていた。三浦投手は高校時代も対戦したピッチャー。初回から打って行けばプレッシャーを与えられる。(タイムリー2本は)両方とも真っ直ぐ(を打った)。とにかく打てるボールを打っていくということをチャンスの場面でも貫けた」

◎慶應義塾大・笠井建吾(4年・明和)
「ホッとしています。(リーグ戦初勝利は)まったく考えていなかった。前回、前々回の登板があまりよくなかったので、今日は思い切り行こうと思った。一般入試から入ってきて、神宮で投げる、神宮で勝つということを目標にやってきた。自分が努力している姿を下級生にも見せることができて、いい影響を与えられればと思っています。僕のように地道にやってきた選手が神宮で投げられることで、チーム全体のモチベーションにもつながっていると思います」

◎法政大・加藤重雄監督
「(三浦投手は)試合前のマウンドから、やや引っ掛かり気味で気になってはいましたけど、投げるうちに調整してくれると思っていました。言い訳になってしまいますけど、(新型コロナの部内感染による活動休止からのリーグ戦出場で)無理した分の疲れが出てきているのかなと思います。負けてしまったが、点差ほどの力の差はないと思っています。(リーグ戦出場に対して)感謝の気持ちでいっぱいですが、それに報いるためにも相手を苦しめて、1戦1戦、目の前の試合に全力で勝ちを目指して戦いたい」

◎法政大・三浦銀二(4年・福岡大大濠)
「調子はよくなかったですけど、その中でもできることはあった。特に体がどうこうということはなかったです。思ったよりボールがいかなかった。(残り半分のリーグ戦で)悔いのない試合をしたい。何とか全部勝って、上位に入って、良い終わり方をしたい。」